【トライオートETFのデメリット】マイナス評価額の実態とその対策
こんにちは、読者の富も増す、とみます(@20tomimasu)です。
AI運用を開始して、早10日。
早いですね。
特にトライオートETFは「+8,817円」の利益が出ています。
ですが…
ここ直近の下げにより、評価額は大きくマイナスに。
その辺を含め、詳細に見ていきます。
トライオートETFのデメリット
AI運用を開始してから「10日」が過ぎた。
相場が動くのは平日なので「2週間」に相当する。
これまで順調に推移していた。
>>AI運用から1週間が経過!! 〇〇が最も利回りが高く「+7.61%」
が、ここにきて、アクシデント発生。
トライオートETFの評価額が、とんでもないことに…
他の「THEO」や「WealthNavi」も含めて、まとめておこう。
評価額(原資は各10万円) | 利益確定 | |
THEO | +1,675円 | 0円 |
WeathNavi | +1,043円 | 0円 |
トライオートETF | -10,338円 | +8,817円 |
「THEO」や「WealthNavi」は、プラスの評価額になっているものの、トライオートETFは、マイナスの評価額に。
「下落局面」に弱い。
以前から、ロジックが「買い戦略」なので「暴落に弱い」と言ってきたが、これほど弱いものなのか。
少しだけ相場を交えて、まとめておこう。
トライオートETFのマイナスの理由
引用…トライオートETF
エントリーしたタイミングが、4月9日。
ちょうど「ダブルボトム」を付けたところで、自動売買をスタート。
その後、予想が的中し、上がっていったものの、ここに来て少し下落。
金利負担増による企業の収益悪化を、投資家が懸念した。
1日で、ナスダック 約 $10 下がった結果…
評価額が「ガツン」とマイナスになった。
マイナス約1万円。
今までの利益確定分が「約9,000円」なので、トータルでもマイナスに。
トホホ。
やはり、AIでは勝てないのかな?
たとえ、AIによる放置戦略だとしても、自分でヘッジさせる必要がある。
- インバース型のETF
- プットオプションの買い
- 金?
- …
だとか。
↑ロジックが「買い戦略」だから、相場が下落した場合に、利益が出る仕組みが必須。
んで、今回、学んだのは、さらに、
「エントリーポイント」と「イグジットポイント」も大事だなと、痛感。
欲を言えば、一昨日の段階で、自動売買スイッチを切って、さらにポジションを整理すべきだった。
確かに「+8,817円」の利益が、10日間で、出るのはすごい。
が、ポジションの評価額がマイナスだと、ナントモだよね…。
それを懸念してか…
↑上から3つ目。
これまで表示されていた「カード」の収益率を「含み損を加味」したものに変更された。
確かに、これまでの収益率の表示は「123%」と異常なものだった↓
ん?
上げ相場中の実績しか表示できない。(2014~)
ってことは、リーマンショック級の「大暴落」来たら、死ぬじゃん。
これまでの「NASDAQ」と推移を見ておこう↓
なーる。
ここ数年間は「イケイケ相場」だから、それでよかった。
なんだけど、これからのことは、誰にも分からない。
長期でみれば、米国は人口増だから、アメリカ経済は「イケイケ」だと思う。
だけど、ちょくちょく下落する局面は、必ずある。
その時に、買いポジションを持ってたら危険。
それは、明日かもしれないし、数年後かもしれない。
必ず、誰かがババを引く。
なので、ヘッジを必ずしておく必要が。
トライオートETFのヘッジ方法
手っ取り早いのが、指標の逆を行く「インバース型のETF」を買うこと。
国内で買えるのをパッと探したら、こんなETFを見つけた。
- 2041「NEXT NOTES NYダウ・ベア・ドルヘッジ ETN」
おぉー。
確かにここ数年間のイケイケ相場の逆をいっている。
ただし、このETFが販売されたのは、2013年10月28日。
歴史がまだまだ浅い。
実際の「超下落」局面での「上昇率」が気になるところ。
されど「ETF」。
たかが「ETF」なのである。
買う人がいなかったら価格は上がらない。
なので、これを買ったからと言って、安心できるわけではない。
うーん、難しいな。
その辺の調整を、
自身の日経225オプション取引と合わせて行う必要があるのかな。
AI運用は、買い戦略だから、
- コール売り戦略
- プット買い戦略
を仕掛ける感じ?
まあ、しばらくは「手探り」でやるしかない。
一応、頭の中では、描いている方法があるので、それを実証していく感じで。
引き続き、AI運用と合わせた「売買戦略」を練っていく。
初心者の人にとっては、
「自動売買」のスタートボタンは、「地雷」を踏む可能性があることを、肝に銘じておいてくれ。
大暴落が来るまでは、口座を開いておくだけにし、十分に下がったところで、スイッチオンかなぁ。
おわりに
以上「【トライオートETFのデメリット】マイナス評価額の実態とその対策」でした。
AI運用を取り入れてから、大きな「含み損」を抱えることになりました。
今後、どうなるのかをフォローしつつ、それに見合った対策を施していきます。
単純に「AI運用」でプラスを出し続けることは難しそうですね。
まあ、当然ですが。
自動売買をどう生かすか。
個人の金融リテラシーが、試されているんだと思います。
結局…
その後の進捗状況は、こちらから。
読者にも幸あれ~。
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ぎゃー、スゴいことになってますね。
ただ任せておくだけでは、危ないのが良くわかりました。
口座は開けたのでいつも入るが問題ですね。
えぇ、危険です、これ。
大暴落を経験したことがない、素人が焼かれる商品なので、闇雲に手を出さない方がいいですね…
もう少しフォローしてみます。
お初にコメントさせて頂きます。
私はFXのEA(エキスパートアドバイザー)で自動売買運用をしております。
こうした自動売買の怖い所はやはり売買ロジックが見えないところが大きいのかなと感じています。
調子が良いと金額を増やしたくなりますし、その逆だとどこまで損失が膨らむのか気が気でなくなります。
一応過去の運用実績やバックテスト等でいままでどれだけ落ち込むことがあったかは知っていてもこれをいつ超えてくるかはわかりません。
資産運用は余剰資金でとはよく言いますが、これら自動売買についてはそのあたりについて裁量より気を付ける必要があるのかなと感じています。
とみますさんの記事の中で「一昨日の段階で、自動売買スイッチを切って、さらにポジションを整理すべきだった」と仰っていましたが、釈迦に説法かもしれませんが個人的には「あー切っとけばよかったー」と思う必要のない、損失が出ても「しょうがないよね」くらいで済ませられる資金量で取り組むのがストレスがないのかなーと感じた次第です。そうなるとポジションをかなり小さくしないといけないので難しいところではありますが、、、
あと「AI」という言葉は濫用されすぎている印象もあります。
プログラムで動く自動売買であればロジックが一定なため、インジケーターを利用することで利益になるときとそうでない時の分析ができなくもないのですが、「AI」は定義通りであれば自己学習しながらロジックが進化していくことになります。
これは逆に言えば将来の方向性がどうなるかがより不明瞭であるとも言えますし、ルールが定まってないとも言えるので必ずしも単純なプログラムで自動売買を行うものよりも優位性があるとは言えない事にも注意した方が良いのかなと感じました。
不躾ながら長文で失礼いたしました。
けいさん、コメントありがとうございます!!
・損失が出ても「しょうがないよね」くらいで済ませられる資金量で取り組むのがストレスがないのかなーと感じた次第です。
⇒おっしゃる通りですね。検証中ということもあり、過敏に反応していました。俯瞰された意見に感謝いたします。
・AI運用
⇒キャッチーな言葉を選んでしまいました。おっしゃる通り、プログラム(固定)による自動売買なので、自己学習機能はないですね。以後、AIという言葉の選択に気をつけます。
そして、AIのデメリットも納得させて頂きました。AIの自己アルゴリズムが見えない限りは、危険だということですね(むしろ、単純ロジックの方が使いやすい)。
鋭いご指摘に心より感謝いたします。けいさんに幸あれ。