VIX投資に欠かせない「限月」「期近」「期先」とは

 

とみます(@20tomimasu)です。

 

VIX投資、人気ですね。

私も、最低限の知識をインストールすべく、色々と調べています。

 

VIX自体は指数なので、VIXの先物を取引することになります。

が、難しい言葉がたくさん出てくるんですよね…

 

初心者なりに、簡単にまとめてみました。

とみます
この内容は「限月、期近、期先」についてです。

 

先物(さきもの)とは

 

まず、前回の復習から。

>>先物(さきもの)とは

 

一言でいうと、

  • 将来の取引を、現時点で行う取引のこと。

 

未来の価格を、人間が「あーや、こーや」と、勝手に想像し、売買される。

んで、今回は、先物について、欠かせない「3つ」を↓

  1. 限月 (げんげつ)
  2. 期近 (きぢか)
  3. 期先 (きさき)。

 

それぞれを見ていく。

 

限月(げんげつ)とは

 

ちなみに「際月(さいげつ)」ではない。

(↑昔、そう呼んでいた…恥ずかしっ。)

 

限月(げんげつ)。

 

これは、簡単にいうと、

  • 満期を迎える「月」のこと。

 

正確には「日」も決まっている。

個人的には「受け渡し日」「清算日」「SQ日」の方が、しっくりくる。

 

まあ、どんな「先物」も、満期で決済される。

が、CFDの場合、毎回、決済されているわけではない。

 

どうなっているのか。

と、その前に「期近」「期先」を知っておこう。

 

期近(きぢか)とは

 

満期が近い限月」のことを「期近(きじか)」という。

 

日経225オプション取引をやっていると良く分かるが、

同じ指数(nk225)でも、満期が異なる先物がいくつか存在する。

 

たとえば…今「8月」なので、

  • 9限月
  • 10限月
  • 11限月
  • 12限月

と、今、4つの満期の先物(オプション)が存在する。

 

漢字で書くと、難しく感じるかもしれないが、

言っていることは、とても簡単↓

  • 9限月 ⇒ 9月14日
  • 10限月 ⇒ 10月12日
  • 11限月 ⇒ 11月9日
  • 12限月 ⇒ 12月14日

の日経平均株価を予想してね、ってこと。

 

「期近(きじか)」は、最も近い限月なので、今の場合「9月限」のことを指す。

 

一方…

 

期先(きさき)とは

 

なんとなく、分かるよね。

期先(きさき)とは、期近よりも「後に満期を迎える限月」のこと。

 

さっきで言う↓

  • 9限月 ⇒ 9月14日
  • 10限月 ⇒ 10月12日
  • 11限月 ⇒ 11月9日
  • 12限月 ⇒ 12月14日

では、「期先」は、10月限、11月限、12月限のことを指す。

 

面白いことに、それぞれの先物(9月限、10月限、11月限、12月限)は、価格が違う。

(時間には、価値があるからね。)

 

限月(げんげつ)、期近(きぢか)、期先(きさき)

 

まとめておこう。

  • 限月…満期を迎える「月」のこと。
  • 期近…満期が「近い」限月のこと
  • 期先…期近よりも「後に」満期を迎える限月のこと

だ。

 

んで、CFDを使って、VIX投資をする場合、この3つが、とても大切になる。

そもそも、CFDでは、先物を対象にしているにも関わらず、満期がない。

(ロスカットされない限り、永遠にポジションをとることができる。)

 

なぜか。

 

CFDの価格を変えないために

 

CFDは、「価格差異」を利用して、利益を増やしていく。

>>【CFD】Contract for difference(差金決済取引)とは

 

んで、このCFDの対象に「先物」がある。

が、先物には「満期」があるし、限月によって、価格が異なる。

 

一方、CFDには「満期」は、存在しない。

そのため、CFDの価格を一定値にするため、先物を乗り変える必要がある。

(この乗り換えを、ロールオーバーという。)

 

具体的に、

「期近」から「期先」に、乗り換える。

 

ここで!!

期近と期先とで「価格差異」がある場合、その価格を調整する必要がある。

 

これを「価格調整額」という。

>>【米国VIベアETF(SVXY)】価格調整額はいくら?

 

んで、それを利用しよう、ってのが、くじらっきーさん提案の「年利10%運用」↓

>>米国VI売り(ショート)の価格調整額で年利10%超えの安定収入を狙う

 

ちなみに…

 

コンタンゴ vs バックワーデーション

 

「期近」の先物よりも、「期先」の先物の方が、価格が高い場合を「コンタンゴ」という。

一方、「期近」の方が、価格が高くなって閉まった場合を「バックワーデーション」という。

 

ここ最近の実績を見る限り、24回の内「18回」が「コンタンゴ」。

つまり「米国VI」を売って、「コンタンゴ×価格調整」の運用が成立する。

 

ただ、空売りから、入るので、初心者は気を付けてね。

 

んで、米国VIの場合は「月に1回」だが…

「ベアETF」と「ブルETF」は、毎日?、調整されているのだろうか。

 

チャートと、この記事を見る限り…

>>How Does the New -0.5X Leveraged SVXY Work?

 

だから、日足でも、指数関数的になるのかな。

もう少し、勉強しよう…

 

とりあえず、

  • 期近 < 期先 → コンタンゴ
  • 期近 > 期先 → バックワーデーションン

を覚えておく。

 

まあ、実践しつつ。

>>GMOクリック証券CFD

 

おわりに

 

以上「VIX投資に欠かせない「限月」「期近」「期先」とは」でした。

 

一方的にバイアスがかかっているVIX×金融商品。

そこを上手く利用していければ、おいしいですよね…。

 

そのためには、まずは「言葉」を知ることから。

長い道のりですが、1日1%でも良いので、自分アップデートを続けていきます。

とみます
今日も最後までありがとうございました。

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