GMOの米国VIとは

 

とみます(@20tomimasu)です。

 

読者からの、質問です。

  • 米国VIとは?

 

素晴らしい質問に感謝します!!(*´▽`*)パチパチ。

私も良く分かっていなかったので、調べました!!

 

GMOが「米国VI」って、呼んでいるんですよね。

サクッと、まとめておきます。

とみます
この内容は「米国VI」についてです。

 

GMO×VIX系

 

人気が出ているVIX系トレード。(VIXについては、こちらから。)

もともとは、機関投資家が扱う銘柄だったんだけど、最近は、個人にも人気が出ているだとか。

 

それもそのはず、あるヘッジファンドは、今年の2月に「+6,000%」も利益を出しているわけで。

>>【1万円が6,000万円?】プロの投資ファンドの次なる「VIX」戦略とは…

 

んで、最近の個人投資家の金融リテラシーは、確実に上がっている。

多分、みんな気づき始めているんだよね、利益の出やすいトレードだということに。

 

そして、「GMOクリック証券」のおかげで、安い手数料で、直ぐに始めれる。

>>GMOクリック証券CFD

 

このスプレッド(手数料)の安さで、VIX系を扱っているのは、ここのみ。

今すぐ、口座を開設しておいてくれ。

 

んで、具体的に、GMOが扱っているVIX系は、3つ↓

 

今回は「米国VI」に注目していく。

 

GMOの米国VIとは

 

まずは、GMOの公式サイトを参考にしよう。

 

真ん中あたりに「バラエティーCFD」と出てくる。

(ちなみに、CFDとは、差金決済取引のこと。>>【CFD】Contract for difference(差金決済取引)とは )。

 

バラエティーCFD↓

vi-sell180730-1

引用…GMOのウェブサイト

  • 参照原資産…VIX先物
  • 取引所…CBOE

とある。

 

結論から言うと、

CBOE取引所が算出している「VIX先物指数」が「米国VI」、かな。

 

GMOさんは、多分、分かりやすくするために、簡単な言葉「米国VI」を使ったんだと思うよ。

(VX – CBOE S&P 500 Volatility Index (VIX) Futures ← って、言われても、しっくりこないでしょ。)

 

ん、ところで「CBOE」って何だ(;・∀・)?

 

米国VI×CBOEとは

 

CBOEとは「シカゴ・オプション取引所」のこと。

 

英語で書こう↓

  • Chicago (シカゴ)
  • Board (ボード)
  • Option (オプション)
  • Exchange (取引所)

 

頭文字をとって「CBOE」だ!!!

 

オプションを直訳すると「選択肢」となる。

が、金融では「権利売買」のことを言う。

 

コール(買う権利)と、プット(売る権利)だね。

日本にも、日経225オプション取引ってのがあって、とみますも、四苦八苦しながら、チャレンジしている↓

>>日経225オプション取引

 

シカゴかぁ。

そう言えば、大学生の時に、勉強しに行ったなぁ。

(シカゴ大学ではない、念のため。金融を専攻しているわけでもない、念のため。)

 

ん? 昔の写真を見てみると…↓

vi-sell180730-2

 

んぎゃあ!!

自分、目の前まで、行ってるやんけ(;・∀・)w。

 

もちろん、中には入っていないけど。

(正確にいうと、オプション取引所は、隣だけど。)

 

とまあ、素人の大学生が、ついつい写真を撮っちゃうような建物、ってことで。

 

CBOEのVIX算出方法は?

vi-sell180730-3

引用…CBOE VIX White Paper Cboe Volatility Index

↑VIXの「一般式」。

 

ファクターは、7つ。

  • T … 有効時間 (タイムディケイに相当?)
  • F … 期近と期先のオプション価格差?
  • K0
  • Ki … アウト・オブ・ザ・マネーのオプション価格? (条件によって、コールかプットか。)
  • ΔKi
  • R … 無リスク金利 ???
  • Q(Ki)

 

んぎゃぁ。…力尽きた。

勘だが「eの乗数」の「RとT」が効いてきそうな。

 

この辺は、走りながら、肌感覚で身に付けていくとして。

 

GMO×米国VIのチャート

vi-sell180730-4

引用…GMOクリック証券CFD

↑GMOの「はっちゅう君CFD」を使用。

今年2月に、VIXショックが起きて、急上昇している。

 

今は、右斜め下がり。

今年の11月、米中間選挙で荒れるか? (→急上昇するか?)

 

というところ。

んで、このチャートを基に、CBOEの先物と比較していく↓

 

米国VI=VX?

 

幸いなことに、CBOEのVIX関連の価格が、公開されている。

>>Final Settlement Prices

 

GMOの米国VIのチャート価格と比較していくと、

  • VX – Cboe S&P 500 Volatility Index (VIX) Futures

が、一番近い。

 

が、完全には一致していない…。

GMOの米国VIの候補は「VX – Cboe S&P 500 Volatility Index (VIX) Futures」くらいかなぁ。

 

個人的には、

  • 日経225と、日経225先物

と同じように、

  • VIXと、VIX先物

は、同じ関係であると。

 

値は、ほとんど同じになる。

なので、シンプルに「VIX」(S&P500 の恐怖指数)をトレードしていると、認識している。

 

違ったら教えて(;・∀・)。

 

GMOの米国VI×空売り戦略

 

改めて、とみますの戦略をまとめておこう。

 

それは…

  • 米国VIが上がったら、空売りする。

 

それだけ。

ただ、それが難しいわけで。

 

そもそも、VIXが上がるのは、市場が恐怖に怯えている状況。

まだまだ、VIXは、上昇するんじゃないか、って時。

 

そう、天井が見えない。

そこで、空売りするのは、とてもリスクが高い。

 

なので、個人の資金管理が問われる。

 

前回、米国と中国の貿易摩擦で、VIXがちょこっと上昇した。

その時のトレード↓

>>【米国VI売り】18年07月の運用報告「失敗を生かそう…」

 

自分も初心者だけど、初心者には、オススメできないかも(;・∀・)。

 

ちなみに、今月は、米国VIのトレードはしていない。

VIXは上がらなかったから。

 

初心者にオススメなのは「米国VIベアETFの買い」(SVXY)

 

だからと言って、今期の、絶好のチャンスを逃すのは、もったいない。

そんな方には「米国VIベアETFの買い」(SVXY)がおすすめ。

>>【SVXY】米国VIベアETFとは

 

VIXが上がると、SVXYは下がるので、その時に買う。

さらに、下がれば、さらに、買い増す。

 

いずれは、市況が復活するので、そこまで持っておけばオッケーかなと。

ただ、リスクは、もちろんある。

 

扱っている会社/ファンドの解体。

まあ、株と同じ。コンマ何%の確率で、ゼロにもなり得るってこと。

 

上級者にオススメなのは「米国VIブルETFの売り」(UVXY)

 

さらに、リスクを取れる人は、「米国VIブルETF」(UVXY)かな。

このETFは、VIXの「1.5x」に相当する。(1.5倍)。

 

さらに、最近できた(2013年)、ヘッジファンド社「ハウンズトゥース キャピタル マネジメント」によると、UVXYのプットを仕掛けているだとか。

→簡単にいうと、ファンドの解体狙い。

 

ただし、残念なことに、VIX系のコールやプットなどのオプション取引は、海外取引所に「100万円」以上持って口座開設する必要がある。

ペーペーな私は、まだ、その段階ではないので、とにかく、国内の信用できる「GMO」で実践中。

 

んで、彼らと、同様な戦略を取るとすれば、「GMO」で「UVXY」を売ることになる。

 

まあ、リスクは高いので、絶好のチャンスがあれば…

と、虎視眈々と狙っているところ。

 

とみますの優先順位としては、

  1. SVXYの買い (済み) ←135枚
  2. 米国VIの売り (VIX上がれば/価格調整金額も狙える。) ←ノーポジ
  3. UVXYの売り (VIXが超上がれば) ←ノーポジ

 

まあ、どちらにせよ、米国株の暴落が来るまで、待機。

本当に暴落が来るかもしれないし、来ないかもしれない。

 

どちらにせよ、利益を出せるように、事前に準備をしておく。

チャンスが来るときは、一瞬なので、もたつかないようにね。

 

まだ、口座を開設してない人は、ぜひ。

>>GMOクリック証券CFD

 

おわりに

 

以上「GMOの米国VIとは」でした。

 

ご質問者に、感謝いたします(*´▽`*)パチパチ。

自身の知識の整理となりました。

 

こんな感じに、質問やコメントを残してくれると、モチベーションUPに繋がります。

些細なことでも、全然オッケーですので、コメントをお待ちしております。

 

一歩ずつ、前進していきます。

とみます
今日も最後までありがとうございました。

sco180415-2

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GMOの米国VIとは” に対して 5 件のコメントがあります

  1. toyotoyo より:

    こんにちは、toyotoyoです。

    VIX最新記事「GMOの米国VIとは」を読ませていただきました、わかりやすく理解できて感謝いたします。

    記事にもありますように、「米国VI」は、無くなるリスクはないと認識いたしました。

    そこで、もう一つ疑問があるのですが、GMOクリック証券CFDの「SVXY」の銘柄についてです。

    この記事でも記載されています
    (ただ、リスクは、もちろんある。扱っている会社/ファンドの解体。まあ、株と同じ。コンマ何%の確率で、ゼロにもなり得るってこと。)とありますが、

    具体的には、早期償還条項のようなものがあるのでしょうか?
    ネットで調べたのですが、私の能力ではイマイチよく分かりません。

    今年の2月に話題になった「VIXショック」なるものでインバースETN(2049)が、早期償還条項である前日比80%声の下落(私は強制ロスカットと同じと認識しています)になり、いくら資金管理に余裕があっても避けられないリスクがあることを知り、驚いた次第です。

    VIXショックの2年以上前にリスクを記載している記事も読みました。
    https://room5110.com/vix/before-trading-xiv

    また、2月の「VIXショック」は、滅多に起こらない事象(28年に1度?)とのことだと思いますし、過去最高のVIX指数の上昇率(SVXYは下落率)であるとおもいます。

    アノ有名な「ブラックマンデー」では、もし当時VIX指数なるものがあれば前日比312.95%上昇率であったそうです。
    https://room5110.com/vix/black-monday-vxo

    さすがに、こんな上昇率が発生したら「SVXY」は吹き飛ぶのでしょうね。

    やはり、「米国VI」と「SVXY」を比較すると、「SVXY」には、万が一のリスクがあるとの認識でよろしいのでしょうか?

    ご教授のほどよろしくお願いします。

    1. とみます より:

      toyotoyoさん、コメントありがとうございます!!
      早速、回答です↓

      〇早期償還条項のようなものがあるのでしょうか?
      →もしかしたら、書かれているのかもしれません。
      目論見書を読んでみましたが…
      https://investment.for-one.jp/proshares/
      途中で挫折しています…(;・∀・)。

      〇こんな上昇率が発生したら「SVXY」は吹き飛ぶのでしょうね。
      →どうなるんでしょうかね、ただ、このVIXショックの時、ETFとして生き残っているんですよね…(レバレッジは変更されていますが…)
      なんとか生かそうとした、proshares、あるいは、投資家? がいるような感じがするんですよ。
      記事には「ミステリー(謎に包まれている)」と書かれています…↓
      https://www.barrons.com/articles/where-volatility-goes-to-die-1518237491
      また、ブログにしますね(*´▽`*)!!

      〇「米国VI」と「SVXY」を比較すると、「SVXY」には、万が一のリスクがあるとの認識でよろしいのでしょうか?
      →どっちも、万が一のリスクがありますね、
      米国VI売り→青天井 (強制ロスカット+最悪、指さらず追証も?)
      SVXY買い→ゼロ
      個人的には、SVXY買いは、最悪ゼロなので、リスクはむしろ少ないかと…。
      どんな投資にも万が一のリスクはつきもので、そのリスクヘッジをどう組むかが大事。「リスクの無い投資は存在しない」。回答になっていますでしょうか。

      いつも議論に感謝いたします、
      まだまだ私も勉強中の身ですので、どんどん質問して頂ければ幸いです。

  2. toyotoyo より:

    早々のご回答ありがとうございます。

    ご回答にある
    「米国VI売り→青天井 (強制ロスカット+最悪、指さらず追証も?)
    SVXY買い→ゼロ」

    なるほどですね

    まさに「買いは家まで、売りは命まで」ですね

    今後、米国中間選挙もありますので、まずは米国VIの売りチャンスがあれば、挑戦したいと考えています。

    とみます様の米国中間選挙に対する相場観なのも聞かせていただけるとうれしいです。

    それではまた

    1. とみます より:

      「買いは家まで、売りは命まで」
      ↑ナイスな言葉ですね(*´▽`*)!!

      米国中間選挙、ボラが増えそうですね、
      テクニカル分析しつつ、より良いエントリーを心がけていきます。

      また、ブログにします(`・ω・´)!!
      それでは~

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