先物(さきもの)とは
とみます(@20tomimasu)です。
先物(さきもの)。
最初、聞いても「ピン」と来ないんですよね。
むしろ「強制ロスカット」「借金」「破産」などの、マイナスのイメージを持っているわけで。
そもそも「先物」って何?
ってことで、「先物」についてです。
「値」と「相手」さえいれば、何でも売買できるのかも…
先物(さきもの)とは
先物(さきもの;futures)とは、将来の取引を、現時点で行う取引のこと。
先物の対象は、けっこうある↓
- 日経225やS&P500などの株価の平均値の「株価指数先物」
- 金や原油などの価格「商品先物」
- 長期国債などの「債券先物」
- 話題の「ビットコイン先物」
などなど。
ようするに「数値」+「売買相手」がいれば、何でも「先物化」できるかなと。
んで、この先物。
初心者にとって、かなり分かりにくい。
そこで、サクッと、スライドを作ってみた。
ちょうど今、VIXを研究しているので、「S&P500 先物」で考えていく。
実は、分かりやすい? 先物(さきもの)
たとえば、1ヵ月後の「S&P500」の値を予測してみよう。
S&P500は、簡単にいうと「米国株の平均値」のこと。
>>VIX(恐怖指数)とは、これからの「S&P500」の値動きを考える
「まだまだ、米国市場はイケイケだぜ」と、上(+100)になると、予測したとする↓
↑この場合、先物を買う。
その後、時間が経ち「2,800以上になる」と想定する人が多くなってきた↓
↑「買い」が入るので、先物価格は上がっていく。
ところが…↓
↑「売り」をする人が多くなってきた。それに伴い、先物価格は下落。
そして、最初に決めた期限(限月)に達する↓
↑結果、予想に反し「-100」という結果に。
最初に買った人は、この分が「損失」となる。
一方、高値で売った人は、利益となる。
ってな感じ。
結局のところ、実態のない「値」を、人間が勝手に予測し、勝手に売買している。
(そもそも、株価なんかも、幻想にすぎないわけで。みんなが、その価格で欲しいと思うから、価格が上がるわけ。)
だから、今は、
- どちらの勢力が優勢なのか、
- どういう状況なのか、
が、過去のチャートから分析できると良いよね。
ってことで、テクニカル分析。
けっこう法則性があったり?
ちなみに、限月まで待つ必要はなく、途中でも、決済が可能。
通常の株と、同じような認識を持っている。
違うのは「証拠金」取引になること。
現物以上に、自分で資金管理する必要がある。
が、扱い方を間違わなければ、かなり使える。
夜間にも売買できるし。
小資本の会社員が、投資収入を得るには、欠かせないスキル。
少しずつ、金融リテラシーと、扱い方スキルを磨いていく。
おわりに
以上「先物(さきもの)とは」でした。
小さい取引量(最小単位)から、ちょこちょこ実践しています。
相場が大きく動いても、1,000円程度のプラスマイナスなので、思ったよりも怖くないですね。
結局は、コントール力が大事なのかな。
しばらくは
と、口座を分けて、値動きの感覚を身に付けていきます。
気長に期待していきます。
読者にも、幸あれ~
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