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米国VIベアETF(SVXY)・ブルETF(UVXY)の併合・分割実績とリスクまで

 

とみます(@20tomimasu)です。

 

来週、併合(reverse split)が行われますね。

米国VIベアETF(UVXY)も、米国VIブルETF(SVXY)も。

 

さすがに「SVXY」の併合は、予想外でしたが。w

これまでの「分割・併合」をまとめておきます。

とみます
この内容は「ProsharesのETFの併合、分割」についてです。

 

SVXYの分割・併合実績

 

ProSharsの公式サイトより。

>>DATA DOWNLOADS

 

これも、ゼミ生が教えてくれた。感謝。

早速、エクセルで、チャっと、並べてみた↓

 

まずは、SVXYから。

GMOでいう「米国VIベアETF」↓

 

  • 2012/10/5 「2:1」で分割
  • 2014/1/24 「2:1」で分割
  • 2017/7/17 「2:1」で分割。
  • 2018/9/18 「1:4」で併合予定←

 

やっぱり、これまでに「併合」なんて、聞いたことない。

前代未聞じゃ。

 

一方…

 

UVXYの分割・併合実績

 

  • 2012/3/8 「1:6」
  • 2012/9/7 「1:3」
  • 2013/6/10 「1:10」
  • 2014/1/24 「1:4」
  • 2015/5/18 「1:5」
  • 2016/7/25 「1:5」
  • 2017/1/12 「1:5」
  • 2017/7/17 「1:4」
  • 2018/9/18「1:5」予定

で、全部「併合」。

 

毎日、コンスタント・マチュリティで、価格は下がっていく。(コンタンゴの場合)

>>コンスタント・マチュリティとは、米国VIベアETF(SVXY)の買い

 

どんどん下がっていくから、通常の価格に戻すために「併合」するんさな。

↑ゼロに、収束しないために。

 

んで、気になるのは、やっぱ「SVXY」の併合。

海外ブログを読んでも、あまり取り上げられていない…。

 

SVXYの併合目的は?

 

うーん、ナントカ、見つけたけど、「UVXY」の記事の方が多い印象。

>>UVXY Reverse Split Number 9—September 18, 2018

 

↑ここに、ちょっとだけ、書かれている↓

Proshares is also reverse splitting its inverse -0.5X fund SVXY, which is a bit of a surprise.  Perhaps they want to help people forget the 90% drawdown of February 5th, 2018.

 

ザックリ言って、

  • SVXYも分割する。
  • これは、少し驚きだ。
  • もしかしたら、今年2月に起きた「VIXショック」を忘れさせたいのかも?

とのこと。

 

やっぱり、驚きだよね。

みんな、そう思うわ。w

 

VIXショックを忘れさせたい?

よー、分からん(;・∀・)。w

 

うーん、「底値」に近くて、偏った取引が増えたからかなぁ?

まあ、結局は、ファンダーしか分からない…、という。w

 

一時期、併合するだの、併合しないだので、GMOさんも、振り回せれていたみたいだけど。w

ファンダー側も、色々、ドタバタしてたりして。w

 

私たちとしては、冷静に対処していこう。

 

併合を意識しないで行く?

 

前回「下値幅」が増えると書いた。

>>「UVXY」だけでなく「SVXY」も併合!?

 

↑1枚に対する「証拠金」も増えるし、下落余地も増えるので、「初心者向き」では無くなったと。

 

色々、ゼミの中でも、揉み合ったけど、

  • 下落幅が増えても、取引枚数(4枚として見れば、)は変わらないので、影響は無いのでは? 派と、
  • 下に余白があることで、トレーダーの心理的な状況が違うのでは? 派

に、分かれた。(と、認識している。)

 

まあ、正しい答えなんか存在しない。w

大事なのは、両サイドの意見を知った上で、自分の投資術に落とし込むこと。

 

んで、私は…

極度に、気にしないでいくことにした。w

 

前回のデータを基に↓

>>VIX/VIX3Mを用いた「米国VIベアETF」の売買戦略

 

さらに、S&P500のテクニカル分析をしつつね。

 

併合後のロスカット設定はどうしよ?

このまま通り「+3ドル」で良いのかなぁ、

 

その辺は…

 

併合後のリスク? 懸念は「ボラティリティ」

 

1つ気になるのは、併合後に、ボラティリティが変わること。

ボラティリティとは「価格の変動率」のこと。

 

「ボラ」と略す。

 

仮に、併合後のボラが大きく変化するようであれば、

これまでのデータ検証が使えなくなる場合がある。

 

そして、ボラ変動に伴い、ロスカットの置き方も変わってくるかも。

 

特に「SVXY」は、併合の実績が無いので、全く読めない。w

その辺は、なってみないと分からない。

 

ただ、そういったリスクがあることは、事前に把握しておこう。

また、進捗があったら、ブログにする。

 

初めての方は、この記事を参考にしてんねん。

>>VIX投資の始め方

 

おわりに

 

以上「米国VIベアETF(SVXY)・ブルETF(UVXY)の併合・分割実績とリスクまで」でした。

 

一番、恐いのは、ファンドの壊滅や、ファンダー「Proshares」の倒産かなぁ。

VIXショックに耐えた「VIXインバース型」として、「SVXY」に注目してきましたが、どうなることやら…。

 

私自身「楽観的」なので、気を引き締め、現在のエントリー量を少なめにしています。

まあ、先のことは、誰にも分かりませんが、柔軟に対応していけるスキルを身に付けていきたいものです。

とみます
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とみます: 32歳の研究者(サラリーマン)の傍ら、DIYが得意な嫁と協力しながら大家業も。フォートナイト大好き! 今日を楽しもう~♪ ブログは毎日配信、もう3年以上。 1日1%アップデートを実践中!